Vue.jsの何が嬉しいのか?
前職ではいわゆる静的なWebサイトを主に作成していたので基本jQueryで事足りていたのだが、Webアプリ制作会社に移ってからはプロジェクトにVue.jsが使われており、Vue.jsのレールに乗るような書き方をする必要が出てきた。 最初は完全にjQuery脳だったためVue.jsの書き方になじめず苦労をしたが、慣れてくるにつれその良さや、使われる理由が身をもってわかるようになってきた。
実感したのは以下の点
- DOMとデータが分離されているので両者を完全に分けて考えることができる。
- グローバル汚染が起こらない。
- 適切にコンポーネント化しておけば後の案件でも使いまわせる。
- 役割がコンポーネント単位ではっきりしているので機能拡張がしやすい。
jQueryはちょっとしたDOM操作を手軽に行えるが、今はDOM操作もプレーンなjsで十分に行えるようになったし、規模の大きいものをjQueryだけで書くと途端にスパゲティになってしまう。Vue.jsとjQueryでは提供してくれるものが違うので優劣をつけるものでもないけれど。
今後も遊びで作るものなどにもjQueryの代わりに使って更に体に覚え込ませでいく。